坊主岳トレッキングレポ【前編】
もう夏真っ盛りですよ。
日陰は爽やかで比較的涼しいんですが、やはり直射日光は刺すような厳しさの8月です。
長野県は辰野町にあります坊主岳に行ってまいりましたよ。
前日入して早朝から出発です。
町から数キロの林道はあるんですが、そこまで歩くとしんどいので車で一気に登山道入口まで行っちゃいました。
さすがに快適ですよww
10分くらいだったかな?
しばらく走るとちょっとひらけた場所に到着し、そこから登山道に入りました。
もう草がもっさり生えていて、山登るんだったらトレランシューズでいいんじゃね?
とかちょっとナメていまして、おろしたてのAT-Plusを履いて行っちゃいました。
もうこれが失敗の始まり(^^;)
足元はガレガレで、トレランシューズではとてもじゃなけど危なくて歩くのも神経使っちゃう有様。
半泣き状態で進みます(笑)
でも、途中はほんと綺麗なところがたくさんあって、こんな滝は二箇所くらいあるし、いくつかの川も越えます。
そんな涼気あふれる場所が満載です。
何という贅沢でしょう!
こんなところもあったり。
ちょっと幻想的ですな。
そして川以上に多かったのがガケ崩れの跡。
こちらは四カ所くらいあったかと思います。
足元は不安定で、左側は断崖絶壁で、滑落したら無事ではすみません。
この写真はまだゆるいレベルですが、完全にガケ崩れの上を歩かねばならないところもありました。
なんというアドベンチャー(笑)
そしてなんだかんだ一時間以上かけて林道を歩き、登山道の入口へ到着です。
もうこの時点でかなり体力を使っちゃいまして、すでにヘロヘロですが…
ここからが地獄のスタートですよ~。
ここからはもうず~~~っと登りです。
今までは緩やかな登りだったんですが、ここからは這いつくばって登っていくようなイメージですな。
息は上がるは喉は渇くはでエラいことになってなっちゃいました。
トレランやってるからどうにかなるかと心のどこかで考えていたものの、もう全然話しにならないんですよ。
ちなみに、一緒に行ったメンバーはいつも一緒に走るトレラン仲間と登山大好きな森林官の方でしたが、お二人はズンズン先に進んでいっちゃいます(笑)
そして我々の行く手を阻むかのように、笹がもっさりと生い茂げる!(川口浩探検隊のナレーション風)
歩きにくいし、笹の裏にはダニがびっしり付いているしで手袋なしではとてもじゃないが歩けませんがねヽ(゚Д゚;)ノ!!キモーイ!!
靴もアレなんで笹の上に足を置くとスベるし。
途中何度も休憩を入れ、やっとひらけた場所に到着。
先に見えるのが坊主岳頂上…って
あぁ~まだこんなにあるのかよって感じ(;´Д`A ```
し☆か~し!
頂上に付く前にこの景色ですよ♪
なんかもうスーっと疲れがとれるようですわ。
(もちろん気のせいではあるけどwww)
都心部に吹く熱風とは違い、爽やかな風が通り抜けるんです。
本当に贅沢だと思いましたね。
気持ち”は”リフレッシュしできたんで、頂上目指して先を急ぎます。
しかし、これまた深い笹ですよ。
人生でもこんな困難はなかなか味わえませんぞ?(大げさwww)
そして最後の登り!
気をつけないと岩がゴロゴロ落ちてきます。
あとほんの少しで頂上!
ここまでの苦労が報われる瞬間です!
が!
…to be continued